店長日記
『稼ぎ続ける力』
2021.6.1(火)
『稼ぎ続ける力』
「定年消滅」時代の新しい仕事論
著)大前研一 小学館新書
読みました。
今私が一番気になっているテーマです。
これから、若い世代は少なくなり、
高齢者がどんどん増えていく超高齢化社会。
ましてや、人生100年時代などと言われ、
これから10年後、20年後
現在の生活とはまったく異なるライフスタイルが
実現すると思っています。
もはや、「定年」は存在せず、
いつまでも現役で働ける時代が来る。
そのためには、自ら考え、
いつまでもキャッシュを稼ぎ続ける力が必要に
なってくると思います。
本書より
「もう○歳だから」は禁句である。
いま40代・50代の人たちは、
2040年に老後があると思ってはいけない。
60代・70代になっても仕事をやりまくっている
自分をイメージし、そういう方向にマインドセット
していかねばならない。
もちろん、健康維持のために体に動かし続けて
強化していく必要がある。
つまり考え方の基本的な枠組みを変えていくべきなのだ」
「自分の人生は自分自身で操縦桿を握って
コントロールすべきであり、
そのためには40代・50代で
定年退職後に手がける仕事や起業の予行演習を
重ねておかなければならない。
その結果、60代・70代になって
自力でキャッシュを稼ぐことができるようになれば、
会社の出世競争で負けたとしても、
人生の競争では勝てるのだ。」
本書の中には、
参考例やヒントがたくさん散りばめられています。
こういったヒントをもとに、
あとは自分次第。
「始めるのに年齢は関係ない。
やるか、やらないか。それだけである」(本書より)
健康でいること、
働くこと、
稼ぎ続けること、
つまりは、
自分の人生を謳歌することであります。
100年人生を楽しもうではありませんか!