店長日記

2021.6.9 2020年出生数過去最小


2021.6.9 

2020年出生数過去最小

6月4日に発表された厚生労働省の

2020年人口動態統計で、

2020年に生まれた子供の数は、

84万832人で、

5年連続で過去最小の記録を更新したとの発表。


死亡数から出生数を引いた

人口の自然減は、

53万1816人の減少となり、

こちらも過去最大とのこと。



日本の人口は減り続け、

なおかつ、構成としては、

若い人の比率が下がり、

高齢者の比率が上がる、

といった流れが想像できると思います。



婚姻数や妊娠の届出なども

減少しているとのこと。

ますます高齢化社会が加速します。



日本における人口の減少は

避けられない時代の流れ

なのではないかと、

私は最近実感しています。


若い人たちにとっては、

生きている今の時代は、

生きやすくもあり、

生きにくくもある時代なのかもしれません。


さまざまなものがインターネットでつながり、

地球全体が繋がっていて、

いろいろな文化や思想など

あらゆるものの情報が容易く手に入れることができる時代です。

とっても豊かな時代になったと思います。

また、価値観が多様化し、

自由な生き方もできる時代になりました。


これだけ豊かな生活が送れる時代になったということは、

生存の危機が少なくなったわけで、

動物本来の活動である

自分の種を後世に残すということの必要性が

少なくなってきてしまったのではないかと考えています。


一方、生きにくさという点では、

子育てがしずらい環境でもあるということ。

価値観の多様化や、趣味娯楽など、

子育てよりも、自分にとって楽しいことが

身の回りにたくさん溢れています。


また、もし子供を持ったとしても、

その生活費は大変なものです。

塾や学費、はたまたインターネットの費用や

携帯電話の費用など、

時代の流れで、新しいものがどんどん増えていき、

それにかかる費用もどんどん増えていっています


それに加えて、

年金、健康保険、介護保険などの給与から天引きされる

社会保険料は年々上がり、

将来現役世代が支える高齢者の数は、

現役世代1人につき1.5 人程度になる予測。


人口減で経済も縮小し、

現役世代の給料も高度成長期のような

右肩上がりは期待できない。

となると、

子供を育てるということも躊躇してしまうのは、

自然なことかもしれません。


とうことを鑑みると、

人口減社会は避けられない

のではないかと思っています。


であれば、

これから高齢者になる、

今の50代、60代はますます健康で、

生涯現役でいることが必要となり、

支えられる側から、支える側にい続けることが

必要になるのではないでしょうか。


人生100年時代と言われ、

長い人生をできれば楽しく幸せに生き抜きたいものです。

とはいえ人間必ずいつかは死ぬもの。

それまでの間、

健康で、楽しく幸せに生きることこそが、

これからの若い世代の人たちが生活しやすい

世の中にするために必要なことなのかな。



なんて、

この「出生数過去最小」の記事を読んで

つくづく考えたことでした。

店長日記

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こんにちは! 店長の 浅尾 進 (あさお すすむ)と申します!
「健康な暮らしのお手伝い」「生涯現役」をテーマに、創業45年、安心と安全、信頼の「ホワイズ栄養食品」を皆様にお届けしています。
どうぞよろしくお願いいたします!
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