店長日記

2021.8.23 栄養教室開催


2021.8.23

コスモス・サプライ
いきいきワクワク栄養教室開催しました。

今月から担当のホワイズ管理栄養士が代わり、
新しい担当の方がお話しくださいました。

テーマは、「いざという時に大切な、筋肉貯金のすすめ」。

コロナ禍で、自粛生活が続き、
外に出ない、体を動かさない生活が続くことで、
筋肉の減少が加速しているとのこと。
筋肉が減ると、

○転倒のリスクが高まる。
○生活習慣病のリスクも高まる
○感染症のリスクも高まる
○転倒により骨折や要介護、寝たきりにつながる。

とのお話し。

また、驚いたのは、
世界各国の寝たきりの高齢者人口の数の比率のお話し。

日本を100とすると、

アメリカ   20
イギリス   35
デンマーク  18
スウェーデン 10
     (数値はおよそ)

といった比率とのことで、

日本の寝たきりの高齢者の人口比率がとても高いことがうかがえました。
さまざまな要因があると思いますが、
その一つに、自主的に健康を維持することの
意識の低さが影響しているのではないかと想像しました。

国民皆保険という素晴らしい制度ではありますが、
一方で、病気になれば簡単に医者に診てもらえ、
病気は医者が治してくれるという医者依存の体質。
そして、病気になれば即薬。
薬大国の日本とも言われています。

いくら医療が発達していても、
寝たきりの人の数を減らすことはできないのですね。


そして、廃用症候群のおはなし
動かないことで起こる病気や障害のこと。
コロナ禍でこの症状を発症している人も増えているとか。
つまり、使わないものは、どんどん退化していくということです。
その顕著なものはもちろん筋肉ですが、
脳でも同じことですね。
毎日暇で何もすることがなく、
「きょうよう」(今日用事がある)
「きょういく」(今日行くところがある)
ない状態であれば、
頭を使う(=考える)こともなく、
脳も退化していくばかり。
認知症への可能性も高まります。

廃用症候群を防ぐには、
普段からの運動と栄養摂取で
筋肉作りを心がけることが重要。

なかでも、タンパク質の摂取は特に重要。
タンパク質は、

○細胞になる
○筋肉の主成分
○白血球の材料
○赤血球の材料
○歯になる
○内臓になる
○ホルモンの材料
○骨の材料
○酵素の材料
○皮膚の材料
○爪・髪の材料

などなど体のさまざまな部分を構成している、
第一の栄養素です。

タンパク質は毎日の食事で70gは摂りたいところですが、
日頃の食事では、なかなか補いきれないので、
配合タンパクなどで補完することが大切である。

といった内容でした。

今回は、zoomでの参加者も多く、
質問もたくさん出て、
楽しく会話も弾み、
大変盛り上がりました。
いつもより、30分も延長して終了しました。


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こんにちは! 店長の 浅尾 進 (あさお すすむ)と申します!
「健康な暮らしのお手伝い」「生涯現役」をテーマに、創業45年、安心と安全、信頼の「ホワイズ栄養食品」を皆様にお届けしています。
どうぞよろしくお願いいたします!
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