店長日記
少子高齢化社会が加速
2021.2.24(水)
昨日、厚生労働省の「2020年人口動態統計速報」というのが
速報値として発表になりました。
新型コロナウイルスのパンデミックにもかかわらず、
2020年の死亡者数は11年ぶりに減少したとのこと。
自粛やマスク、手洗いなどにより、本来あったであろう
インフルエンザや肺炎などによる死亡者数が減ったのが
要因ではないかと言われています。
ですが、それよりも気になるのが、
出生数の減少。
2020年の出生数は87万2683人。
前年比2.9%の減少で、過去最少の数。
これは予測数値のようで、
後から発表される確定数値では、
85万人を割り込むのではないかと
予想されています。
さらには、
コロナの影響もあって、
婚姻数の減少も顕著になっているそうで、
そうなれば、
出生数の減少がさらに加速することになりそうです。
コロナ禍により、
少子高齢化社会がますます加速しています。
私ももう50代後半です。
あと10年後、20年後、
いづれ高齢者と呼ばれる年代に入っていきますが、
その時に、もし要介護状態になったとしても、
それを支えてくれる現役世代が少なくなっています。
また、高齢者が大多数であれば、
多くの若い人たちが高齢者を介護をするばかりの生活となり、
果たしてそこに若者の夢と希望は存在できるのか
疑問に思います。
だからこそ、
これからの時代は、
人生100年もあるのですから、
先の介護生活の心配をする前に、
自身で健康レベルを上げ、
できる限り(できれば死ぬまで)健康で
しかも現役で活動できること。
これからの若い世代が夢と希望を持って
自分たちの人生を生きていけるような
世の中を作っていくためには、
これから高齢者になる私たち
自らが健康でなおかつ元気で生き続けることが、
必要なのだと思います。
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