店長日記

2021.9.7 コロナの自宅療養と高齢化社会


2021.9.7  コロナの自宅療養と高齢化社会


コロナの感染爆発で、

病院では対処しきれず、

自宅で療養する人が増えているとのこと。

それに伴い、自宅で症状が悪化して

死亡に至るケースも出ているとか。



大変な状況にあることは間違い無いですが、

このパターンは、私は将来の高齢化社会においても

同じような状況が起こりうるのではないかと

懸念しています。


どういうことかと言うと、

この先、私も含め、高齢者が増え、若い人たちが減る。

2050年頃には、65歳以上の高齢者1人に対して、

それを支える20歳〜64歳までの現役世代も、

1人となってしまう予測が出ています。


例えば、病院でも、

現役世代である医者や看護師さんがいなければ、

病院も減ってくるし、病気を診てくれる医師も減ってきます。

老人介護施設でも、

施設はあっても、そこで介護をしてくれる現役世代が

いなければ、ただの宿泊所と化してしまいます。

実際、最近の求人広告は介護士さんの募集がたくさんです。

現状としては、給料も安く、仕事は肉体労働もあり、

精神的にもキツい仕事で、なかなかなり手がいないのが

現状かもしれません。


このように、現役世代が減り、高齢者が増えることで、

今まで通りの医療が受けられるか、

介護環境が整っていられるか、

といったら、難しいことになるのではないでしょうか?


今までと同じ医療や介護がこれから先、

受けられるとだれが証明できるでしょうか?

今まで経験したことのない時代がやってくるのは、

今回のコロナ禍で実感したと思います。


そうなってくると、

高齢者となって、受けたい医療も受けられず、

介護の状態になっても十分な介護が受けられず、

自宅でじっとしているしか手立てがない。

なんて状況が現実となることも考えられます。

すでに孤独死など、一人暮らし世帯が増え、

近所付き合いも少なく、

気がついたら亡くなっていたというケースも

増えてきています。


なのでこれからは、

今まで以上に一層、

なるべく病気にかからない、

なるべく介護の状態にならない

ことを念頭において生きていくことが

必要になってくるのではないでしょうか。


そのためには、

自分の健康は自分で守るといった意識をしっかりと持つこと。

そして、健康寿命を伸ばしつつ、

生涯を全うすること。

その方が、これからの時代の生き方だと思います。

人生が100年に伸び、生涯が長くなった分、

いつまでも健康で、いきいきと楽しく生きなければ、

もったいないです。

できれば「ピンピンコロリ」が一番いいですね。


コロナ禍の現在でさえも、

自分の健康は自分で守るといった意識は必要ですね。

コロナに罹らない対策と、

罹っても重症化しない対策が必要だと考えています。


店長日記

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こんにちは! 店長の 浅尾 進 (あさお すすむ)と申します!
「健康な暮らしのお手伝い」「生涯現役」をテーマに、創業45年、安心と安全、信頼の「ホワイズ栄養食品」を皆様にお届けしています。
どうぞよろしくお願いいたします!
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